Somebody with ZERO-TEX® #03

ジャンルやシーンは様々なれど、その道を自分らしく進む素敵なヒト・モノ・コトにフォーカスした連載企画“Somebody with ZERO-TEX®”。今回は以前からZERO-TEXとパートナーシップを結ぶ川や海などの水遊びをライフスタイルの中心に据えたアウトドアブランド・フットマークナチュラルにフォーカス。ブランドを率いる藤家さんの生の声を通して、ZERO-TEX®を選んだ理由やその魅力などを紐解いていく。

おむつからオツム、そしてアウトドアへ…

「日本一水泳帽子を売る男だった。それこそ大型ショッピングモールに何十万枚と…」

自らのエピソードを交え会社の歴史を丁寧に説明してくれたのはフットマークナチュラルを総合プロデュースする藤家さん。1946年におむつカバーからスタートしたフットマーク株式会社(以下フットマーク)は、近年、子供の負担を軽減する布製ランドセル・RAKUSACK®︎などでスマッシュヒットを飛ばしているが、以前から水泳用品に力を入れておりスクール水泳帽子では高いシェアで、今回フォーカスするアウトドアラインのフットマークナチュラルからも会社の歴史・成長に脈々と通じる共通項が浮かび上がって来る。

フットマークだからこそ生まれた『山と川の境界線を遊ぼう。』と言うコンセプト



「当時、近所のパパママチームとアウトドアを始めたんですけど、高機能なウェアを家族全員分揃えるのは難しい…ってなって。それで高機能で低価格なウェアを提案したら面白いと思ってやり始めたのが最初」

そんな流れで自然にテーマやアイテム仕様が組み上がったブランドだが、藤家さんにはやはり譲れなかったものが水着をバックボーンとした水辺を交えたライフスタイル。

フットマークっていうベースがあったから『山と川の境界線を遊ぼう。』って言うコンセプトにたどり着いた。いきなりアウトドアブランドを立ち上げて水場と関係ない物を作ってもフットマークでやる意味はないかなって」

藤家さんの何気ないひらめきによって誕生したフットマークナチュラルは初年度に2店舗から始まり、2年目には150店舗、3年後には600店舗と取り扱い店を拡大しながら、今年で7年目を迎えるが歩みを止めることはない。実際、数年前にZERO-TEX®を導入したのもそう言った考えやフットワークの軽さに起因するようで…。

「近年、ゲリラ豪雨とかが多いから普通の洋服っぽいんだけど雨対策ができる服が作りたいって考えてた時期があって…。そんな時に会社の若い子が展示会で見つけたって教えてくれたのがZERO-TEX®で、担当者と仲良くなって数ヶ月で製品化してました」

話を聞くとトントン拍子に製品化まで漕ぎ着けた印象があるが、藤家さんが重要視したのはZERO-TEX®生地のナチュラル感と撥水性の高さで、シャカシャカするシェルじゃない生地でしっかりと雨対策をできる点が琴線に触れた様子。

「この前シーズンビジュアルの制作で山中湖に行ったんですけど、その日が結構な雨で持って行ってスタッフたちに着させたら本当に驚いてましたよ

作り手としてしっかりとテストを行ってきたからこそ生まれる藤家さんの生の言葉からはZERO-TEX®への信頼の高さが確かに伺えた。

ZERO-TEX®との今後のコラボにも期待大!

さて、最後にフットマークナチュラルの成り立ちやZERO-TEX®の魅力を存分に語ってもらった藤家さんに、今後の展望を聞いてみると、さまざまなアイデアや展望が止まることない。

「最初は色々言われましたが、近年季節が曖昧になっていて、従来の秋冬・春夏アイテムが通用しなくなっていると思います。そう言った意味でも近年、機能性に特化したシャツに力を入れているので、ZERO-TEX®︎で何かできれば面白いと思っています」

《COMPANY INFORMATION》
COMPANY NAME:フットマーク株式会社
HOMEPAGE:https://www.footmark.co.jp/


BRAND NAME:FOOTMARK NATURAL
HOMEPAGE:https://footmarknatural.jp/
ONLINESHOP:https://www.ukiuki.jp/footmark-natural/
Instagram:@footmarknatural_official

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